4治療水汚染と飛沫感染の本当のリスク!
汚染された治療水や飛沫感染による考えられるリスクはさまざまです。バイオフィルムだらけの歯科ユニットの給水系チューブは発がん性物質を産生。飛沫感染ではエイズ、B型肝炎、C型肝炎、さらにはエボラ出血熱など、ある意味、歯科治療におけるリスクは甚大です。
これが根源!管内のバイオフィルム
歯科ユニットの給水系チューブがポリウレタン製の場合、バイオフィルムなどで細菌が増殖することにより、ポリオール・アミン類などの発がん物質が産生されてしまいます。
エボラ出血熱も歯医者で感染する?
致死率69~91%以上とも言われている「エボラ出血熱」も、微量の唾液や血液などで感染するとされているため歯科医院でも感染する恐れがあると、オーストラリアの大学教授が警告しています。
アメリカでは、治療水による感染症が報告されています
アメリカでは、すでに汚染された治療水による感染症が報告されています。アメリカの歯科医師会では、歯科における治療水の問題をDUWL(Dental Unit WaterLines)問題として、HPでその情報と対策を一般公開しています。歯科医師:やじま歯科医院院長 矢島 孝浩 先生