1歯科医院の治療水、多くが汚染状態!
2009年~2015年にかけて、79の歯科施設、178台の歯科ユニットが調査されました。すると、治療水に含まれる細菌数の平均は、なんと100mlあたり69,291個。排水口の同量の水における細菌数は約10,000個と言われており、どれだけの汚染状態なのかがおわかりいただけるかと思います。
ユニット給水からの一般細菌検出状況
全国の歯科ユニット178台における治療水内の細菌数が、円グラフで表されています。医療に使用される水は、本来「細菌数ゼロ」でなければいけません。残念ながらこの結果からは、安全な水で医療が受けられる歯科医院は10%にも満たないということになってしまいます。
残留塩素補正消毒システム設置前のユニット給水からの一般細菌検出状況
残留塩素濃度補正消毒システム配管例
全国の歯科ユニット178台における治療水内の細菌数が、円グラフで表されています。医療に使用される水は、本来「細菌数ゼロ」でなければいけません。残念ながらこの結果からは、安全な水で医療が受けられる歯科医院は10%にも満たないということになってしまいます。